引用は『R.O.D-READ OR DREAM-』1巻から。
ここは香港。とある三姉妹が「紙姉妹探偵社」という仕事をしている。
長女のミシェールが言うところによると、
捜索・修復
翻訳・取引の交渉
鑑定・真贋判別
その他 本に関する
事ならなんでも
お引き受けします (9ページ)
で、そのメンバーを紹介していく中で、次女のマギーのことにふれる。それが引用のシーンです。
たしかに、頭に鳥がとまっても、無反応。本に熱中しています。ですが、それを理由に、
隣りで核戦争が
起きても
というのは、ありえません。「鈍い」ということを強調するために、「隣で核戦争が起きても」というのは、おおげさです。
ですが、「鈍い」とか「本に熱中すると周りで何起きても気づかない」ということを強調して、「隣で核戦争が起きても」と言っているわけです。なので、これは「過大誇張法」にあたります。