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「ザビエル」こと、本名「フランシスコ=ザビエル」は、スペイン出身。イエズス会に入り、東方にキリスト教を伝道する。途中にインド、次いでマラッカでキリスト教を伝道したあと、1549年に鹿児島に到着。領主の島津貴久の許可を得て布教。のちに山口で領主の大内義隆、豊後では領主の大友義鎮の許可を得て布教を行う。しかし、日本の文化にキリスト教を広げるためには、まず中国でキリスト教を広めなければならないと考え、中国に入ろうとする。しかし広州の付近で1552年に病没。
と、『日本史B用語集』(全国歴史教育研究協議会[編]/山川出版社)を参考に書いてみました。
わが家には、こんな大学受験の参考書まで保存してある。ほかに『世界史B用語集』や『倫理用語集』とかも、今でも持っている。わりと便利ですよ。こういう知らなくてもいいようなことを書く時には。